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IN THE BIGINING

まず始めに

エアラインスール・ランウェイアカデミーでは、キャビンアテンダントを目指す卵たちから日々様々な質問を受けます。その中でも、一番多く頂く質問が キャビンアテンダントになるにはどうすればいいのか? という質問です。キャビンアテンダントになりたいと思うものの何から始めればいいのかわからないという方が大半です。(はじめはどなたでもこの疑問から始まります。)ここでは、キャビンアテンダントという職業に就くためには、何が必要なのかを、仕事内容や航空会社の特色と交えながら説明していきます。ばくぜんとキャビンアテンダントになろうと考えている方は、これからの就職活動の参考に、また目標を持ってキャビンダントを目指そうとされている方には今一度「キャビンアテンダント」がどのような職業なのかを再確認する機会にしていただければと思います。

The Job of a Cabin Attendant

キャビンアテンダントと言う職業

飛行機に乗務して機内サービスを行う客室乗務員。キャビンアテンダントという単語は実は、キャビン(cabin)+アテンダント(attendant)を合わせた和製語という事をご存知でしょうか?最近では「CA」という名称で親しまれていますね。日本では、スチュワーデス(スチュワード)に代わって「キャビンアテンダント」という言い方が一般的になりました、国際的には「フライトアテンダント」(Flight Attendant)、あるいは「キャビンクルー」(Cabin Crew)という名称が一般的です。現在でも、なりたい職業ランキングの上位にランクインし、その人気は今も昔も変わりません。キャビンアテンダントを題材にしたドラマを近年でも見る事がありますね。それだけキャビンアテンダントに「興味」を持っている方は多いようです。キャビンアテンダントのお仕事は主にフライトでのさまざまな機内サービスになりますが、何より大切なのはお客様の安全を守る「保安要員」としての職務です。最新技術を駆使して作られた航空機は、事故とは無縁のように思いがちですが、突然の揺れや万が一に備え、キャビンアテンダントは多様な訓練を毎年必ず行っています。笑顔で機内や空港を颯爽と歩く姿の裏には、厳しい訓練を通過した自信も現れているのですね。数時間で環境の違う場所に移動し、時には国境を越えて様々なお客さまを笑顔で迎え、空の旅の安心を支えるお仕事。その仕事内容のダイナミックさと凛とした佇まいに「憧れ」を感じる方も多い職業です。

The Path to Becoming a Cabin Attendant

キャビンアテンダントになるための道筋

キャビンアテンダントになる為には、様々な進み方があります。60年代~90年代後半には、容姿端麗、高学歴、語学堪能(英語)など、定められた資質を求められましたが、近年の航空業界の変化に伴い、その採用基準も今や過去の物となりました。勿論それらの資質を持ち合わせておられる方は有利に採用試験を進める事もできますが、航空業界の内容も大きく変わってきた今、キャビンアテンダントに特に必要な資質は、「保安要員としての責務を全うできる事」 「サービス精神を知っている事」 「コミュニケーション能力が高い事」 この3点になります。キャビンアテンダントのお仕事と一括りにしても、日本人が働く事の出来る航空会社は世界中にあり、これは世界でも珍しい事だと言われています。海外旅行が好きな国ランキングで、常に日本はTOP10に入る事をご存知でしょうか?日本が培ってきたサービスに対しての精神と国民性が要因しているのではないかと言われています。その国民性の特徴から外資系航空会社も、日本人乗務員を積極的に採用する傾向があるのです。またそのサービススキルや気配りは、今話題の「おもてなし」として世界で高く評価されている事も要因です。当校ランウェイアカデミースタッフがサポートしたキャビンアテンダントの採用航空会社は約109社。日本だけではなく、世界中様々なタイプの航空会社で日本人乗務員が必要とされている事が伺えます。この様に、多様な航空会社への就職が努力次第では可能な現在「キャビンアテンダントになりたい」と決意したのならば、次のステップとして、自分はどの航空会社でどのような条件で働きたいのかを決める事が大切です。

Know the Airline Industry

航空会社を知る

数ある航空会社をどのように選定するのか? まず、航空会社を大きく分類すると下図のように分類する事ができます。

  • 大手国内系航空会社
    • ・日本航空
    • ・全日本空輸
  • その他の国内系航空会社
    • ・スカイマーク
    • ・AIRDO
    • ・ソラシドエア
    • ・オリエンタルエアブリッジ
    • ・スターフライヤー
    • ・フジドリームエアラインズ
    • ・アイベックスエアラインズ
    • ・他
  • 国内系航空会社
    (子会社系列)
    • ・ジェイエア
    • ・日本トランスオーシャン航空
    • ・琉球エアコミューター
    • ・北海道エアシステム
    • ・ANAウイングス
    • ・エアージャパン
    • ・他
  • LCC
    • ・ピーチアビエーション
    • ・ジェットスタージャパン
    • ・バニラエア
    • ・エアアジアジャパン
    • ・春秋航空日本
    • ・香港エクスプレス
    • ・他
  • アジア系航空会社
    • ・シンガポール航空
    • ・タイ国際航空
    • ・キャセイパシフィック航空
    • ・大韓航空
    • ・アシアナ航空
    • ・チャイナエアライン
    • ・香港ドラゴン航空
    • ・香港航空
    • ・フィリピン航空
    • ・ベトナム航空
    • ・マレーシア航空
    • ・ガルーダインドネシア航空
    • ・他
  • 中国系航空会社
    • ・中国国際航空
    • ・中国東方航空
    • ・中国南方航空
    • ・他
  • EU系航空会社
    • ・エールフランス
    • ・KLMオランダ航空
    • ・ヴァージンアトランティック航空
    • ・アリタリア-イタリア航空
    • ・ルフトハンザドイツ航空
    • ・フィンランド航空
    • ・オーストリア航空
    • ・スカンジナビア航空
    • ・スイスインターナショナルエアラインズ
    • ・他
  • 中東系航空会社
    • ・エミレーツ航空
    • ・カタール航空
    • ・エティハド航空
    • ・他

近年、日本人客室乗務員の採用を実施されていない航空会社は省いています。上記航空会社の乗務路線は 「日本をベースに国内のみ乗務する航空会社」 「日本をベースに国内、海外の路線に乗務する航空会社」 「日本をベースに海外のみ乗務する航空会社」 「外国をベースに世界中の路線に乗務する航空会社」 同じキャビンアテンダントという職業でも、その働き方は様々です。

応募資格や採用条件を知る

航空会社の国籍により、その採用条件は大きく変化します。英語力を何より重要視する航空会社もあれば、機内を華やかに彩りコミュニケーションを重視する乗務員を積極的に採用する航空会社、また即戦力となりうるキャビンアテンダント経験者を積極的に採用する航空会社、男性も積極的に採用する航空会社など様々で、その詳細は、それぞれの航空会社HPなどを参考に検討して見られるのも良いかもしれません。

The Path to Becoming a Cabin Attendant

キャビンアテンダントになる為に必要な事

このように受験できる航空会社数の多さに驚かれる方もいらっしゃると思います。受験できる会社数も多ければ、採用される方のタイプもさまざまです。 数多くの航空会社を、個々に企業研究し過去の事例を調べ、採用試験までの計画を立てる事は至難ではありますが必須となります。 どのような働き方をしたいのか、外資系か国内系の航空会社を志望するのかを決め、企業研究を行い、それによりどの程度の英語力が必要になるのかを把握しましょう。 高校生の方なら英語の専門学校、短大、大学、また最近ではエアラインスクールを開設しておられる大学も多数あります。 大学生の方なら、留学も視野に入れ英語力強化に努める事もいいかもしれません。また大学2回生~3回生秋ごろ(就活解禁日)までには、ある程度の航空会社就職に必要な知識を身に付けるため、当校のようなエアラインスクールに通うのも有効な手段です。

The Path to Becoming a Cabin Attendant

エアラインスクールに通うメリット

一般就職やエアライン就職に関わらず、「就職活動」で何より大切なのは受験企業情報をどれだけ多く集めるかが決め手となります。面接での質問内容や合格者がどのように努力したかなどを参考に、自らが足りない物を採用試験までに補足する事は受験対策の大きなポイントとなります。 身近にキャビンアテンダントの先輩やお知り合いがおられたら、お話を聞いてエアライン受験に活かす事もできますが、そういった環境をお持ちでない場合が殆どだと思われます。「エアラインスクール」では、どのように内定に至ったのか数多くのノウハウがあります。また現役キャビンアテンダントやOBからの体験談を参考に目標を達成するには何が必要なのか?を学べるという事も大きなメリットです。短期間での情報収集や受験対策をしやすいエアライン受験に特化した英会話を習得できる必要なマナーや知識を習得する事ができる受験対策に限界を感じている、勉強内容に不安があるならば一度お近くの「エアラインスクール」に相談してみるのも内定への近道になるかもしれません。

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